マイナンバーカードの普及のための「マイナポイント」が、別の人に付与されたトラブルについて、総務省は131の自治体で172件に上ったと明らかにしました。
総務省は全国1788の自治体を対象に今月2日まで調査し、最終報告をまとめました。
申し込んだ本人が受け取るべきポイントが、別の人に誤って付与されたトラブルが131の自治体で172件あったということです。
そのなかには、マイナンバーカードを同姓同名の人に間違えて交付し、受け取った人がそのマイナンバーカードでポイント申請をしていた事例も2件あったということです。
この件に関して松本総務大臣は、自治体に対して改めて事務手続きの確認・見直しを行うためのチェックリストを作成したとし、「交付事務の適正な実施を徹底する」と強調しました。
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